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2005-08-25

Dashboardで遊ぼう。

「競馬人の日々」ということでひとつ小ネタを。
先週、私の iBook の OS を Tiger(Mac OSX 10.4) に入れ替えました。いろいろと設定が面倒なことはありましたが、現在のところ順調に動いています。
で、この Tiger の新機能に「Dashboard」というものがあります。詳しい説明をすると長くなってしまうのでここはアップルさんの公式サイトを参照していただくとして、要するにちょっとした操作でちょっとした小道具(ウィジェット)を画面上に呼び出せる、といった感じのアプリケーションなんです。
で、最近私はこれで使えるウィジェットの中の一つの「Weather」(世界の天気)にすっかりハマってしまってます。このウィジェット、都市の名前が登録さえされていれば世界中どの場所の天気でも表示してくれる、というすぐれものなのです。
例えばこんな感じで(思いっきり自分のデスクトップで申し訳ないっす。クリックで拡大します)。
desktop-1
一応主要な障害レースが行われている都市、ということで集めてみました(大阪とクウェートは関係ないけど……)。それでもよく Aintree(Grand National) とか Pardubice(Velka Pardubicka) が入っていたなあと感心しながらいろいろと眺めてます。Funabashi(中山グランドジャンプ) が入ってるのも凄いけど。あーしかし南半球は真冬なのに過ごしやすそうだなあ。
そんなわけで、しばらくお天気ウォッチャーになってしまいそうなアンダーザミントでした。

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2005-08-23

私にも薬学生だった時代があった、そういえば。

Blog@MilkyHorse.comさまで偶然こんなblogを見つけましたのでご紹介。
その名も『薬学生うま広場』。武豊騎手とディープインパクトの応援がメイン、ということが若さ全開で前面に出ています。
ああ、私にもこんな頃があったよなあ。ただし、あちらとは全く逆で、華やかさとは無縁でしたよ。なにしろ好きな馬はファンドリリヴリアポレール、好きな騎手は村本騎手に出津騎手ってな状況でしたから。
#今の大学生やら高校生くらいの世代の人にこの名前を出しても(特に馬)「誰それ?」で片づけられそうですが。

そういえば薬学部出身でした私。本格的に競馬にハマったのは大学2年か3年くらいの頃でした。その頃にファンドリリヴリアに出会ったんですね。
#まあ、子どもの頃からTVの競馬中継を時々見てはいましたので、ナリタブライアンが三冠達成というのがどれほど凄いことなのか、というのは理解できる人間ではありましたが。
で、これが自分の弱点というかダメな所なんですけど、一度何かにハマり出すと際限なくいっちゃうんです。だから大学の勉強なんかそっちのけですよ。たまたま大学が某競馬場に近かったので、土曜の午前中の講義が終わったら猛ダッシュで競馬観に行った、なんてこともよくやりました。まあ、それがもとで(それだけが原因じゃないんですが)「入学年度と卒業年度の計算が合わない」てなことにもなりましたが。
こんなことじゃダメだ、ちゃんと勉強しないと、ということで、私が考えついたのが「競馬と自分の勉強をムリやり結びつけてしまおう!」。で、具体的にどういうことをしたかといいますと、
・暗記する項目があれば、それを馬の名前にこじつけて暗記する(具体例を忘れてしまったけど、アミサイクロンとか使ってたような)
・薬理学のレポートのテーマはラシックス(一般名:フロセミド)。
 #ちょっと詳しい方ならご存知かと思いますが、米国では鼻出血予防のために汎用されている薬品ですね。日本では禁止されてますけど。
・英語の勉強と称して、『Blood-Horse』などの雑誌で、競走馬への薬物使用に関しての文章を読む。
 #今でこそインターネットで読めますが、当時は学校サボって今は亡き梅田のプラザエクウスの資料室に通ったものです。
……などなどいろいろな方法で勉強して無事卒業&国家試験合格、で今があるというわけです。

でまあ、今の若い世代の人に言っておきたいのは(ってまだ32歳の人間の言うセリフじゃないけど)、まさに今何気なく覚えたこと、経験したことが後々になって思わぬ形で帰ってくる、ということです。
私の場合、先にも書きましたが積極的に英語に触れる時間を作ったことが、今になって海外の競馬に関する記事を書くときに役に立っています。また、関係ない話ですが仕事の上でも、教科書で覚えたことより、図書館で自主的に調べたことや友人とのたわいもない会話の中で出てきたことのほうが数倍役に立っていることもあったりするんです。その他いろいろあるんですが、人生の中で無駄になる経験なんて一つもない、と思います。だから、何も恐れずに、偏見とか苦手意識を捨てていろいろ経験してほしいですね。冒頭で紹介したサイトの管理人さまも、そういう意味で頑張ってほしいと思います。
#できればもうちょっとマイナーな人馬にも目を向けていただければありがたいんですけど…。

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2005-08-22

レイコさん、勝ちました。

当blogのところどころで取り上げている(こことかこことか)、サンコメーテスの初仔ことサンレイコメーテスは、中央競馬で3戦して未勝利(3戦とも8着以内になれず)という成績不振のため、地方・名古屋競馬に移籍しました。
そして22日の名古屋5R、サラ系C19組で地方デビューを飾ったのですが……

なんと、いきなり勝ってるじゃないですか!

中央での収得賞金がゼロのため最下級条件からの出発とはいえ、勝ち上がれてよかったなー、というのが素直な感想です。これからも、もっともっと強くなっていってほしいです。まだまぶたの裏に焼き付いてるんですよ、あの仔の当歳の頃の姿が。

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今更中山グランドジャンプ……。その2。

……ってもう4ヶ月も経ってしまいましたか。ちょうどその頃に会社に診断書を提出して休職が決まって、なんとか身体だけは動くような状態で中山へ飛んだんだよな、と個人的な回想はおいときまして。

そういえばオセアニア勢2頭がペガサスJS同様に前々で競馬したのには痺れましたね。もっとも、フォンテラが大竹柵で落馬したのはショックでしたが。
thornton1
というわけで呆然とするソーントンさんの後ろ姿です。

でも残る1頭のカラジが不気味な余裕を持って追走してるなあ、と思いつつ後半の攻防を見ていたような記憶があります。そういえばこれもペガサスのときのような戦法……。そして外回りの芝コースの置き障害、上位はローレルロイスとチアズシャイニング、そしてカラジに絞られて、最後の直線、最終障害で前に出たカラジが鞍上のスコット騎手の物凄い風車ムチに応えて一伸び、勝利をもぎ取った、のでしたよね。海外招待馬の勝利はセントスティーヴン以来。セントスティーヴンもちっちゃかったけど、カラジも随分ちっちゃな馬でした。やっぱりちっちゃな馬の方が有利なんでしょうか。
karasi
カラジさん。顔だけ。

そして、レース後の表彰式を見に行った私の周りでは、大勢の外国人(おそらくオーストラリアから来られたんじゃないかなと)が大はしゃぎしてました。口々に「Good on you, Scotty!」(Scotty =スコット騎手のニックネーム)とか「Eric!」(これは調教師の名前ですが)とか叫んでましたね。
それに応えて、スコット騎手も大喜びしてました。
scotty
関係者の皆様と一緒に、スコット騎手。

スコット騎手といえばセントスティーヴンの主戦としても有名ですが、2002年にセントスティーヴンがグランドジャンプを勝ったときには、彼は怪我のため乗れなかったんです(それで代役としてソーントン騎手が乗っていた、というわけ)。その次の年は、彼は無事に乗れたのですが、3着。いつか彼が鞍上でセントスティーヴンがもう一度勝てたらいいのにな、と私は思っていました。しかしその後、セントスティーヴンのほうに不運が続いて、日本に遠征できなくなってしまいました。
それだけに、今年の勝利はとても感慨深いものでした。馬は違うけれども、騎手にとっては怪我のために取り逃してしまったタイトルをやっと手にすることができたのですから。

早すぎますが、来年の中山グランドジャンプが楽しみです。オセアニアでは新勢力が台頭してきているようですので、ちょっとワクワクしています。

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2005-08-21

で、何のテストだったかと申しますと。(今更中山グランドジャンプ……)

前の記事で『テストがてら』と称して延々とスロバキア語の文章を貼り付けてしまいましたが、あの後更新する気力が低下したまま2ヶ月近くも放置してしまって、誠に申し訳ございません。左カラムの「バックナンバー」のところに「July 2005」がないのは、そういうことなんです……。

で、本題。そのスロバキアのサイトで、中山グランドジャンプの勝ち馬 Karasi のことが書かれてたよ、ということなんです。以下のとおり。

KARASI / O sobotu neskôr, ako by ste si možno mysleli, teda až 16. apríla, a to v Japonsku, sa konalo najlukratívnejšie prekážkové zápolenie planéty. Lokalizujúco pomenovaný test Gd-1 Nakajama Grand Jump (st. ch., 4250 m, 152 700 000 jenov) s prepočtovým finančným balíkom cca 43,5 milióna korún, respektíve približne 745-tisíc libier (liverpoolska Grand National ponúkala „len“ 700-tisíc), za 4:50,4 o 1,25 dĺžky medzi 14 aktérmi vyhral Ericom Musgrovem hotovaný, Brettom Scottom pilotovaný a 34:10 ako správny favorit vyplácaný desaťročný austrálsky hnedý valach írskej proveniencie Karasi (Kahyasi) z chovu Aga Chána. Majiteľ Pearse Morgan inkasoval šek na 80 490 000 jenov. Stupne doplnili hostitelia Cheers Shining (Commander In Chief) a Laurel Royce (Genuine). Francúzsky cestovateľ Sphinx du Berlais (Nikos) sa musel uspokojiť so šiestou priečkou. Zaujímavosť, víťaz bol najstarším aktérom v poli „4r+“ otvorených dostihov a všetci niesli len 63,5 kg. (19. 4.) (Závodisko Bratislava)

まあ、私もスロバキア語がちゃんとわかるわけではないので、意味が分かりそうな単語から断片的に推測していくと。
『4月16日に行われた中山グランドジャンプは、オーストラリアから参戦したアイルランド産馬(アガ・カーン殿下の生産馬……でよかったんだっけ) Karasi が優勝。騎手は Brett Scott 、調教師は Eric Musgrove (スロバキア語(チェコ語とかでもそうなんだけど)の特徴で、固有名詞も格変化しているため、騎手の名前が Brettom Scottom なんてことになってますが)。
2,3着は地元馬(日本馬ってことね)チアズシャイニングとローレルロイスが続いた。フランスから参戦の Sphinx du Berlais は着外。このレースは4歳以上の馬によって行われ、斤量は63.5kgの定量となっている』
間違ってるかもしれませんが、こんな感じになると思います。
そういえばチェコのサイトでも「夢はグランドナショナル、そして中山へとつながっていく」というような文章を見たことがあります。(たぶん)世界唯一の国際招待障害レース、そして世界最高賞金の障害レース。この中山グランドジャンプというレースは、西欧のみならず中欧・東欧からも注目を集めているんだろうな、ということが、上の記事などからも伺えます。現在はおそらく検疫などの都合で遠征は難しいかもしれませんが、近い将来中・東欧あたりからも参戦馬が出てくると面白いのではないかなと思います。

関係ないんですが、トラックバック先は「海外コラム」でよかったんでしょうか、コレ。>トラセンさま。

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