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2003-12-18

私の海外競馬ことはじめ、その3。

……しばらくお休みしてしまいましたが、13日の記事から続きます。

待ちに待った4月19日、中山グランドジャンプ。
パドックで私の目の前をセントスティーヴンが通ったときはもう、胸が一杯になりました。本当にまた来てくれたんだ、あれから1年間、怪我もなく無事に過ごしてきてここに戻ってきてくれたんだ、と。
そして、連覇への期待を込めてレース本番へ。しかし、結局3着。昨年のようにはいきませんでした。とはいえ、大竹柵飛越後に早くも先頭に立っていたにもかかわらず、最後まであきらめずに粘り抜いて3着に踏みとどまったことに、昨年とはまた違った感動を覚えました。
その後オーストラリアに戻った彼は、当地の主要レースに次々と挑むものの2着が最高でなかなか勝てず、という状態に陥ってしまいました。しかし、レース中に頭絡が外れるアクシデントがあったり(ここの一番上の記事参照。それにしても「セントスチーブンス」って)したことも事実で、彼の実力はこんなものではない、といったところだったのでしょう。
このあと、7月26日に行われる大一番、A.V.Hiskens Steeplechase(彼が一昨年、昨年と連覇したレース)に向かうという情報がいつもお世話になっている某障害系サイトの掲示板(前の記事にも書きましたっけ)に出ていました。これは絶対チェックしておかないと、とレース当日まで待ち遠しくてなりませんでした。
そしてそのレース当日。さあセントスティーヴンの夢の3連覇となったのか、それとも……? とばかりに、とりあえずはネット上でオーストラリアのレース結果が載っていそうなサイトをいろいろと調べてみました。ところが……、

出走馬の中に、セントスティーヴンの名前がなかったのです。

どうしたのか、私の見間違いなのか……。さらにいろいろなサイトを巡ってみましたが、やはり、出馬表にさえ彼の名前はありませんでした。
いったい何があったのだろう。今度は新聞社のサイトをいろいろ当たって、彼に関するニュースがないか探してみました。
すると、こんな記事がありました。
彼はA.V.Hiskensの前哨戦となるNoel Mason Steeplechaseというレースで1番人気に支持されたものの、最後から2番目の障害あたりから急激にバテて、結局なんと勝ち馬から21馬身離された5着に敗れてしまったとのこと。精密検査が行われた結果、心電図で異常があることが判明し、無念にもA.V.Hiskensは回避することになった、と。
これを目にした瞬間、私は思いっきりへこんでしまいました。この状況では、もう彼が日本に来ることはかなわないかもしれない。来年になれば復帰できると記事にはあったけれど、年齢的に現役でいる時間はあまりないだろう。そうなれば彼がもう一度日本へ遠征してくる可能性はますます低くなってくる。でももう一度彼の勇姿が見たい。それならば……。
自分がオーストラリアへ行くのはどうだろう。そんな突拍子もないことを思いついてしまった深夜3時の状況を、はっきりと覚えています。

……あと1回くらいで終わるかなと。

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コメント

ちなみにその次の朝、小倉へ向かう新幹線の中で半分朦朧としながら英文記事と格闘していた私でありました。
で、小倉サマージャンプのパドックで、当時短期免許で騎乗していたソーントン騎手を見たときに昨年のセントスティーヴンの姿がフラッシュバックしてきて、もうヤバかったです。

投稿: アンダーザミント | 2003-12-19 00:55

突拍子ない??そうかな。
私、ミントさんなら好きな馬が月に居たら、
月でさえ行ってしまうと思ったけど。

投稿: FATESTAR | 2003-12-19 23:05

えーと、ちょっと説明不足でした。
「そもそも日本から出たことないのにいきなりオーストラリアまで行っちゃおうという考えが…」ということですね、突拍子もないっていうのは。
なにせ、山梨あたりへ行くのとはスケールが違いすぎる話ですからね。
もちろんその気になれば月にでも……行く、でしょう。

投稿: アンダーザミント | 2003-12-20 00:09

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